2017年 09月 19日
次期衆院選挙で野党が勝つためには
ハッキリ言って今の野党がまともな政策論争をしても勝ち目はない。何故安倍内閣の支持率があれほどまでに急落したか。それは森友、加計問題に対する自民党の国民を愚弄した態度である。さらには、野党共闘で強引に数の原理で好き勝手やってきた体質である。これは、未だ変わっていない。すなわち、相手の弱みに付け込んでとことんイメージダウンさせる戦略こそが唯一残された道である。演説で「あんな人たち、こんな人たち」と言わせることができれば勝ちである。もはや消費税がどうのとか、社会保障がどうだのと言っても無駄である。相手は約束なんてはなから守る気なんてないのだから。消費税を上げるためのリップサービスに過ぎない。そんなのまともに取り合っていては勝てっこない。未だに与党に対する不信感を持つ有権者にその事実を訴えて記憶を鮮明にする方が有利であるはず。もはや泥船に乗ったつもりで桜やらヤジやら飛ばしてイメージダウンを狙う。これ以外に勝つ方法はない。
勝てば官軍、負ければ賊軍、かつて長州が使った戦術。
by katze210
| 2017-09-19 11:37
| 時事