日産の文書偽装問題

国土交通省の調査で日産が最終検査を資格を有さない社員が行っていたとしてリコールするという記事があったが、実は文書の印鑑も検査資格を有する社員がやったように偽装していたということがわかった。これについては、日産側の企業体質に問題があるのは確かであるが、長年の官僚と企業との癒着がこれを生んだとみている。そうでなければ何年前からそう言った事実があるのかわからないとか、今まで気が付きませんでしたとかの言い訳が成り立たないはずである。国土交通省が企業側にまあ問題がないようにしてくださいと言って丸投げしていたことの裏返しである。官僚の隠蔽体質は、森友・加計の問題で明るみに出たところである。「文書が残っていない、破棄しました、メモです、わかりません」と取り調べる側がこれでは企業なんかまあなあなあで問題さえなければ放っとけという風になるのは当たり前である。社長が大物政治家に働きかければ表ざたにされずに済むという構図ができあがっていたのではないだろうか。
明るみに出てしまった以上、企業が責任を問われ、官庁の責任が問われないのは仕方がないことであろう。ただ、あまり厳しい処罰を与えると国土交通省側の監督責任が問われるから、適当な処分で終わるだろうが。こういった問題も選挙の大きな争点の一つである。

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by katze210 | 2017-10-05 09:00 | 時事

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